体を観察しながら食材を選ぶ生活


スーパーで買い物をしていて思った。
最近の私は、「安いから買う」ではなく、「今の体に必要だから買う」で食材を選んでいる。

この前買ったのは、ぶりのあら、天然真鯛のあら、鶏むね肉。

以前なら、まず値段を見ていた気がする。
でも今は少し違う。

ジムに通い、ランニングをし、食事を変えながら生活していると、体の反応が少しずつ見えてくる。

今日はタンパク質を欲している。
今日は脂が必要そう。
今日は軽いものの方が体が楽。

そんなふうに、自分の体を観察しながら食材を決めるようになった。

これが意外と面白い。

私は大学でバイオを専攻していた。
研究職として働いていたこともある。

だからなのか、自分の体を「観察対象」として見る感覚が少しある。

炭水化物を運動前後に摂ると、走る感覚はどう変わるのか。
禁煙後のむくみはどう抜けていくのか。
タンパク質を増やすと回復はどう変わるのか。

毎日、小さな実験をしているような感覚だ。

しかも不思議なのは、こういう生活を始めると、「質の良い食材」が楽しくなってくることだ。

天然の真鯛のあらから出るだし。
ぶりの脂の満足感。
鶏むね肉の扱いやすさ。

派手ではないけれど、自分の生活をちゃんと支えてくれる感じがする。