帰国してから、少し気持ちが不安定になることがあった。
これからの仕事のこと、生活のこと。
考え始めると、どうしても不安が出てくる。
でもそんなとき、フランス語を勉強している時間だけは違った。
不思議と心が落ち着く。
この感覚は何だろうと思ったとき、
学習そのものの意味が変わっていたことに気づいた。
フランス語を勉強しているときだけ静かになる
ノートにフランス語を書いているとき。
音声を聞いているとき。
その時間だけ、頭の中が静かになる。
余計なことを考えなくなる。
不安が消えるわけではないけれど、
少なくともその間は、そこに引っ張られない。
以前の「勉強」とは違っていた
以前は、勉強というと
- 覚えなければいけない
- 上達しなければいけない
- 結果を出さなければいけない
という意識が強かった。
でも今は違う。
フランス語の勉強は、
やらなければいけないものではなく、やりたいものになっている。
なぜ心が落ち着くのか
理由はいくつかあると思う。
まず一つは、
👉 意識が「今」に向くこと
フランス語を書くとき、
音を聞くとき、
自然と目の前のことに集中している。
過去や未来ではなく、
「今」に意識が戻ってくる。
「考える」から「感じる」へ
もう一つ大きいのは、
👉 頭で考える状態から、感覚に戻ること
言葉を理解するとき、
音やリズムを感じている。
これは、普段の思考とは違う使い方をしている状態だと思う。
パリでの感覚とつながっていた
気づいたのは、
この感覚が、パリにいたときの状態に近いということ。
- 余白がある
- 今を感じている
- 無理に何かをしようとしていない
フランス語の学習は、
その状態に自然と戻してくれる。
学習が「整える時間」になっている
今の自分にとってフランス語は、
スキルを伸ばすためだけのものではなく、
👉 自分を整える時間になっている。
だからこそ、
- 毎日やりたくなる
- 続けることが苦ではない
- むしろやらないと落ち着かない
そんな感覚がある。
不安があるからこそ続けられる
少し意外だったのは、
不安があるからこそ、学習が支えになるということ。
もし何も問題がなければ、
ここまでフランス語に向き合っていなかったかもしれない。
まとめ|フランス語は「心を整える手段」になっていた
帰国後に感じた不安の中で、
フランス語の学習だけは変わらず続いている。
それは単なる勉強ではなく、
心を整える手段になっているからだと思う。
学習は、何かを得るためのものだと思っていた。
でも今は、自分に戻るための時間でもあると感じている。