今日、投資セミナーに参加した。
将来のお金について考えるための時間だったが、正直なところ、あまり良い気分では終わらなかった。
内容が悪かったわけではない。
ただ、帰り道に妙な違和感が残った。
そしてなぜか、パリ滞在中のことを思い出した。
毎朝BnFへ通ったこと。
バスの中で子どもたちが手を振ってくれたこと。
チーズ専門店で「出身はどこ?」と聞かれたこと。
図書館で子どもが笑顔を向けてくれたこと。
どれもお金では買えない思い出ばかりだ。
投資は将来の安心のために大切だと思う。
しかし、人が豊かさを感じる瞬間は数字だけでは測れない。
帰国した今でも心に残っているのは、資産の話ではなく、人との小さな出会いである。
今日パリを思い出したのは、私自身が求めている豊かさが何なのかを、改めて確認したかったからなのかもしれない。