最近、自宅で研究をしているような感覚がある。
研究と言っても、大げさなものではない。
毎日の運動と食事、そして体の反応を観察しているだけだ。
ここ最近、炭水化物をしっかり摂りながら運動するようになってから、体の調子がかなり安定してきた。
以前は、運動にどこかストイックさがあった。
「やらなければ」という感覚もあったし、食べることに対しても少し緊張感があった。
でも今は違う。
運動後にちゃんとご飯を食べる。
すると極端な空腹感が来ない。
どか食いのような感覚も減った。
何より、「食べても大丈夫」という安心感がある。
その変化は、食生活全体にも広がってきた。
以前のように、食材を大量にストックすることがなくなった。
けれど、炊飯器の中にはご飯がある状態にしている。
それだけで不思議と安心する。
「また動ける」
「ちゃんと回復できる」
そんな感覚がある。
今食べているのは古米だ。
正直、新米のような美味しさはない。
だから炊けたあとに醤油と胡麻油を少しかけて、しばらく蒸らしてから食べている。
香りが立って、満足感が変わる。
こういう小さな工夫も、なんだか実験みたいで面白い。
炭水化物を土台として考えるようになったら、今度はおかずを慎重に選ぶようになった。
魚、鶏むね肉、野菜。
体がどう反応するかを観察しながら選んでいる。
研究職として働いていた頃、私はデータや結果を見ていた。
でも今は、自分の生活そのものを観察している。
どんな食事をすると安定するのか。
どんな運動の組み合わせが心地いいのか。
どんな生活動線だと無理がないのか。
毎日の暮らしの中で、小さな研究を続けている。
そして最近、その時間がとても面白い。