パリから帰国してしばらく経った頃、
ふとした瞬間に思った。
「日本で、どう人と接していいかわからない」
大きな出来事があったわけではない。
でも確実に、以前とは感覚が変わっていた。
パリでは自然に人と話せていた
パリにいたとき、
人とのやりとりはもっとシンプルだった。
- 店員との軽い会話
- 目が合えば軽く挨拶
- 知らない人とのちょっとしたやりとり
特別なことではなく、
それが日常だった。
無理に頑張る必要もなく、
自然にできていた。
日本に戻って感じた違和感
帰国して日本で生活を始めると、
同じようにはいかないことに気づいた。
- どこまで話しかけていいのか
- 笑顔の出し方
- 距離の取り方
すべてに少しずつ迷いが生まれた。
フレンドリーすぎると浮いてしまう気がするし、
かといって距離を取りすぎると冷たく感じる。
そのバランスがわからなくなっていた。
なぜこんな感覚になったのか
理由はシンプルで、
自分の中の基準が変わっていたからだと思う。
パリでの生活を通して、
- 人との距離の近さ
- 会話の自然さ
- 表情の使い方
そういったものが、当たり前になっていた。
「どちらが正しい」ではない
ここで感じたのは、
フランスが良い、日本が悪い、という話ではないということ。
文化が違うだけで、
どちらにもそれぞれの良さがある。
ただ、自分の感覚が変わったことで、
その違いに戸惑っているだけだった。
違和感の正体
この違和感は、
👉 日本の人間関係が問題なのではなく、
👉 自分の中に新しい基準ができたことで生まれたズレ
だった。
今、どう向き合っているか
まだ正解はわからない。
でも一つだけ意識しているのは、
無理にどちらかに合わせすぎないこと。
- 自然に話したいときは話す
- 距離を取りたいときは取る
その時の自分の感覚を優先するようにしている。
まとめ|人との距離感も変わっていた
パリから帰国して感じたのは、
人との距離感も大きく変わっていたということ。
どう接していいかわからなくなったのは、
迷いではなく変化のサインだった。
この違和感も含めて、
少しずつ自分の中で整えていきたいと思う。
帰国後の違和感は、
失ったものではなく、増えた感覚なのかもしれない。