福岡に帰ってきて、ふと気づいたことがある。
人はたくさんいるのに、なぜか孤独を感じる。
最初は環境のせいかと思った。
でも違った。
私は「人がいない」ことに孤独を感じていたわけじゃなかった。
孤独の正体は「つながりの手応え」
街には人がいる。
ジムにも通っているし、日常生活も普通に回っている。
それなのにどこか満たされない。
その理由はシンプルだった。
つながりが積み上がっていないから。
毎回違う場所に行き、違う人とすれ違う。
すべてが単発で終わる。
だから、関係が続いていかない。
パリで感じていた心地よさ
パリにいたときは違った。
図書館に行けば、なんとなく顔を見たことがある人がいる。
いつものブランジェリーに行けば、同じ店員がいる。
会話をしなくてもいい。
ただ「また会ったな」という感覚がある。
それだけで、孤独は薄れていた。
今日、居酒屋で起きた小さな出来事
久しぶりに行った居酒屋で、店員さんに言われた。
「久しぶりですね」
それだけの一言。
でも、なぜかすごく心地よかった。
覚えられている。
つながりが続いている。
しかも重くない。
この距離感がちょうどいい。
私が求めていたのは「ゆるい継続」
気づいたことがある。
私は新しい友達をたくさん作りたいわけじゃない。
深い関係を築きたいわけでもない。
欲しかったのは、
ゆるく続く関係だった。
・たまに顔を合わせる
・軽く言葉を交わす
・でもお互いに踏み込みすぎない
そんな関係。
孤独を変えるのは「場所の固定」
じゃあどうすればいいのか。
答えは意外とシンプルだった。
同じ場所に通うこと
・カフェでもいい
・図書館でもいい
・居酒屋でもいい
場所を固定すると、偶然が繰り返される。
そして、その偶然が関係に変わる。
孤独は環境ではなく「構造」だった
福岡が悪いわけじゃない。
パリが特別だったわけでもない。
違ったのは、環境じゃなくて「構造」だった。
接点が繰り返されるかどうか。
それだけで、感じる孤独は変わる。
これからやること
難しいことはしない。
・気に入った場所を1つ決める
・同じ時間に、何度も行く
それだけでいい。
また「久しぶりですね」と言われる日を、少し楽しみにしている。